• オーストラリア大陸の片隅の小さな音楽工房で今日も音楽を創り続けています      《ヒロスノウノヲトMusic Works》

    Kumanekogo_22年半も前のことで少々回顧録のようになってしまいますが…。

    2014年1月10日、キャンピングカー移動オフィス「くまねこ号」を手放す決断をすることになりました。

    購入したのは2008年10月19日でしたので、およそ5年3か月の間、約30000kmの旅路でお世話になりました。

    本当はもっともっと長い旅路を重ねたかったところですが…。

    でも予想よりはやくオーストラリアのビジネスビザが通り、オーストラリアに住むことになって、念願の次のステップですからね。。

    日本でこの車を維持することはもはや不可能ですので、愛着のあるこの「くまねこ号」を手放す決断をしました。

    実際にやってみて、キャンピングカー移動オフィスは最高でした!

    この「キャンピングカー移動オフィス」という発想を思いついたきっかけは、僕の出張での悩みからでした。

    お米農家と毎年直接契約する仕事のため、年に少なくとも1度や2度は産地を巡り、圃場の視察や農家との商談、そして販売のための情報集めをしなければなりません。

    取引先は、北海道、岩手、秋田、宮城、山形、福島、栃木、茨城、群馬、長野と東北、北陸の広範囲に渡り、20軒ほどありますが、それぞれ別々に行くと非効率ですから、行く際にはこれらの農家を一気に巡ります。

    新潟から北上し、山形、秋田、岩手と回り、宮城から福島に降りて来て、そして栃木といった具合で、走行距離はおよそ2,500km前後。通常はこれを1週間ほどの旅程で回ります。早い時は4日ほどで回ることもあります。

    行くたびに生産者さんに「次回はもう少しゆっくりして行って下さいね」と言われつつ、10年以上そうしたことを繰り返して来ました。

    でも、1週間以上会社を空けると、仕事が溜りに溜まって、どうにもならなくなってしまうのです。

    そんなわけで、「仕事をしながら産地を移動できないものか。ゆっくり落ち着いてパソコン仕事が出来る事務所ごと移動できればいいのに。」と常々考えていました。

    これがキャンピングカー移動オフィスの発想のきっかけでした。

    キャンピングカー移動オフィスができたことで、農家の庭先に車を停泊させてもらい、
    心行くまで農家さんとお酒をご一緒することも叶いましたし、宿泊先にとらわれず、
    行けるところまで行って好きなところに停泊できる。
    そしていつでも好きな時に車内で事務仕事が出来るのは本当に便利でした。

    何よりも適度に狭い空間は、とても寝心地が良く、1カ月の長期出張だって何ら苦痛ではありませんでした。

    次なる夢はオーストラリアでキャンピングカー移動オフィス「くまねこ2号」かな。

    「くまねこ号」ありがとう!


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